NYに暮らして★エキサイティングな街New Yorkとダブルところがあります。1990年8月から約2年間暮らしたはじめての海外、NYについて書いてみます。 ~プロローグ まず、このことを書いておかなければならない。 英語が大嫌いな私が、なぜNYで暮らすようになったかという事。 昭和時代が終わり、平成になったばかりの頃、私は叔父にある人を紹介してもらった。お互い、写真と履歴書を交換。なぜか、あちらの写真はもらえなかったけれど、話によると千葉出身の同級生。しかも次男。この年になると、知らずと条件の中に入ってた、兄弟関係。最終学歴も今の職業も申し分ない。。。 だけど、あとは本人がどういう人かってことが一番。 忙しいとか言われて、2ヶ月くらいそのままになってしまって、もう一度叔父に聞いてみると、相手はいつでもいいと言い出した。 なので、日時を決めて、叔父を含めて3人で会う事になった。 もちろん、叔父は同じ会社なので会った事はあった。しかし、直属の部下というわけではなかった。(ここがポイント) 「はじめまして」 と会って時は、叔父の言うとおり、長身で目が細かった。 茶色のセーターを着てた。覚えているのはそれくらい。 それだけ、緊張してたのかも。 2人になって(お決まりだよね、若い人同士にしましょうと、あの雰囲気)、ランチをしに行く事になって、そのときに衝撃の告白。。。 ちょっとオーバーだけど、簡単に言うと、履歴書は実は今日来た彼の。 お見合いの代打できたというのだ。 あとで聞いたところ、最初の人は適当に返事をしていたらしく、いざとなったら来るのが嫌になったらしい。そこで、友人である今の夫がきたというのだ。 こうなったら、何かの縁とばかり、その日はデートした。 私もそんなに嫌な印象は無いのだけれど。 次のデートの時、彼は言った。 『僕は、来年には留学でアメリカに行く事になるのだけれど、海外で生活がいやだと言うならこの付き合いも考えないと・・・』 2回目のデートで言う事か! ビビッ! 私の何かが感じて、 『それでもいいんじゃないの。』 なんと言う大胆な事を言ってしまったのか。 私は自慢じゃないけど、英語は大嫌い。 そんな私が、外国で生活するなんて・・・ まさにビビッと婚だったのかも。 運命というのか、赤い糸があったというのか。 私の何とかなるかもって気持ちがそうさせてしまったようだ。 結婚へは、とんとん拍子だった。 夫も忙しいながら、勉強と結婚準備。 大学が決まったのは、結婚直前だった。 そこではじめて、NYとなった。 結婚して3ヶ月後、私は渡米した。 ちなみに、結婚式には来るはずだった彼も友人として来ていた。 私の友達は、開口一番 『あっちじゃなくて良かったね。』 私も同感だった。(笑) |